新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた和歌山県内の観光業を支援しようと、県民に最大で１泊当たり最大１万円を助成する「わかやまリフレッシュプラン３ｒｄ(サード)」ついて、県は、次回の電子チケットの販売を抽選で行うことになりました。抽選の申し込みは、あさって（４日）午後３時から、今月（１１月）９日の午前０時まで受け付けます。

リフレッシュプラン３ｒｄの販売をめぐっては、これまでの１ｓｔ(ファースト)、２ｎｄ(セカンド)で課題となっていた大量購入による早期売り切れを防ぐため、電子チケットの購入可能枚数を１回につき１０枚に制限しているほか、販売も数回に分けて、昼間働いている人も買いやすいよう、販売時間を昼だけでなく夜にも設定するなど、なるべく多くの県民が買えるように対策をとってきました。

しかし、いずれも先着順の販売だったため、電子チケット販売サイトへのアクセスが集中して繋がりにくくなり、すぐに売り切れる状況が続いているため、県では、最終となる次回の販売を、事前の申し込みによる抽選販売に切り替えることにしたものです。

事前の申し込みはあさって・４日の午後３時から９日の午前０時まで特設サイトで行われ、１２日に抽選結果を発表し、当たった人に１６日まで電子チケットを販売します。当たった人は最大で１０枚購入出来ます。ただし、これまで３ｒｄのチケットを１０枚以上購入した人は抽選の対象外となります。

県では最終販売分としておよそ１２万枚を用意しています。