秋の褒章・県内受章者は5人
2021年11月02日 17時57分
ことし秋の褒章(ほうしょう)がきょう(2日)発表され、和歌山県からは5人が選ばれました。
内訳は、長い間業務に励み、国民の模範となった人へ贈られる黄綬褒章(おうじゅほうしょう)が2人、社会福祉や公衆の利益に貢献した人に贈られる藍綬褒章(らんじゅほうしょう)が3人となっています。
黄綬褒章は、地元特産のパイル織物製造業・妙中パイル織物の社長で橋本市高野口町(こうやぐちちょう)の妙中清剛(たえなか・きよたけ)さん77歳と、県内産果物のコンポートの製造販売など六次産業化に励む「ふみこ農園」社長で有田市(ありだし)の成人文子(なると・ふみこ)さん73歳の2人が選ばれました。
藍綬褒章は、人権擁護委員で印南町(いなみちょう)の石橋理代(いしばし・まさよ)さん68歳、保護司で印南町の久保井利達(くぼい・よりみち)さん70歳、民生・児童委員で有田市の森川文夫(もりかわ・ふみお)さん73歳の3人です。
なお、ことしの褒章の伝達について、新型コロナウイルスの影響で、各省庁での伝達式は、開催するかどうか検討中です。