【高校野球】秋の近畿高校野球 和歌山東決勝へ
2021年10月30日 18時26分
来年春の選抜大会出場校を選ぶ際の重要な参考資料となる秋の近畿高校野球大会はきょう(30日)、滋賀県大津市の皇子山(おうじやま)球場で準決勝2試合が行われ、和歌山県予選2位校の和歌山東が大阪府予選2位校の金光(こんこう)大阪を破って決勝にコマを進めました。
和歌山東は1回表、5番・中川(なかがわ)のタイムリーヒットで1点を先制すると、3回には、2番・森岡(もりおか)のホームランで、4回には内野ゴロの間に、それぞれ1点ずつを追加し、3対0とリードを広げてゲームの主導権を握りました。
6回、7回にも長短打を集めて5点を追加、守ってはエースの麻田(あさだ)が6回に1点を返されたものの粘り強いピンチングで金光大阪の反撃を断ち、8対1、7回コールドで和歌山東が勝って決勝にコマを進めました。
和歌山東はあす(31日)、大阪府予選1位校の大阪桐蔭と優勝をかけて対戦します。