JA共済 書道・ポスターコンクール作品展示会

2021年10月30日 18時26分

教育

JA共済が主催することし(2021年)の「小中学生書道・交通安全ポスターコンクール」で優秀な成績を収めた作品を紹介する展示会がきょう(30日)から和歌山市で始まりました。

JA共済連和歌山では毎年、子どもたちに正しく文字を書くことや交通安全へ関心を持ってもらおうと、県内の小中学生から夏休み中などに制作した書道作品と交通安全ポスターの作品を募集してコンクールを開いています。

ことしで51回目を迎えた書道コンクールには半紙の部と条幅の部にあわせて6,533点の応募があり174点が入賞、また、45回目となった交通安全ポスターコンクールには2,116点の応募があり104点が入賞しました。

きょうから和歌山市美園町の和歌山県JAビルで始まった展示会では、特別賞から佳作までの入賞作品278点が展示されていて、「自然の美」「四季の花」など、自然と共生するJAらしい課題に沿った力強い書や、「スマホ・命どっちが大切?」「あおり運転絶対ダメ」などの交通安全を呼びかける標語とともに、絵具やクレヨンで車や自転車を描いたポスターが並んでいて、誰でも自由に見ることができます。

中学生の半紙の部で特別賞の「和歌山県知事賞」を受賞した湯浅町立湯浅中学校1年の石田慈(いしだ・いつき)さんは漢字4文字で「豊年万作」と書き、「画数が多いので余白を考えて練習しました。受賞が決まってとても嬉しいです」と話していました。

特別賞の「和歌山県知事賞」を受賞した湯浅中学校1年の石田慈(いしだ・いつき)さん

JA共済連和歌山の川島裕子(かわしま・ゆうこ)さんは「和歌山は書道のレベルが高く6年連続で全国1位の作品がでているので、今年も期待しています」と話していました。

この展示会は、あす(31日)も午前10時から午後6時まで、和歌山市美園町の和歌山県JAビル2階「和(なごみ)ホール」で開かれます。入場は無料です。

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