【衆院選】あす(31日)投開票・候補者最後の訴え

2021年10月30日 23時02分

政治社会

自公政権の是非や、新型コロナウイルス対策、経済の再生などを争点にした衆議院総選挙の投票があす(31日)に迫り、和歌山県の小選挙区から立候補している10人の候補者は、選挙戦最終日のきょう(30日)有権者に最後の訴えを繰り広げました。

和歌山1区に立候補しているのは、届け出順に、国民民主党の前職・岸本周平(きしもと・しゅうへい)候補65歳と、自民党の前職・門博文(かど・ひろふみ)候補56歳の2人です。

和歌山2区は、届け出順に、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の新人・遠西愛美(とおにし・まなみ)候補37歳、自民党の前職・石田真敏(いしだ・まさとし)候補69歳、立憲民主党の新人・藤井幹雄(ふじい・みきお)候補60歳、日本維新の会の新人・所順子(ところ・じゅんこ)候補72歳の4人が立候補しています。

和歌山3区は、届け出順に、「新党くにもり」の新人・本間奈々(ほんま・なな)候補52歳、自民党の前職・二階俊博(にかい・としひろ)候補82歳、共産党の新人・畑野良弘(はたの・よしひろ)候補61歳、無所属の新人・根来英樹(ねごろ・ひでき)候補51歳の4人が立候補しています。

10人の候補者は、きょう、県内各地の街頭やホールなどで演説を繰り広げたり、自転車で選挙区内を走ったりしながら、それぞれの有権者に支持を訴えたり、SNSなどで動画や写真を配信して自らへの投票を呼びかけました。

あすの投票日に仕事や用事などで投票に行けない人のための期日前投票が、きょうまで、市町村の選挙管理委員会が指定する期日前投票所で行われました。

衆議院総選挙の投票は、あす、県内822の投票所で、午前7時から一部を除いて午後8時まで行われ、即日開票されます。

また、衆議院の比例代表と、最高裁判所裁判官11人の国民審査の投票と開票もあわせて行われます。

県・選挙管理委員会では、棄権の防止と若者の投票を積極的に呼びかけています。

和歌山放送ラジオでは、衆議院総選挙の開票速報を、投票終了直前のあす午後7時59分から、生放送でお送りします。

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