県警・電子マネー購入求め金をだまし取る特殊詐欺に注意
2021年10月25日 17時09分
和歌山県警察本部は、コンピューターウイルス感染対策費用と称して電子マネーを購入させて金をだまし取る特殊詐欺に、十分警戒するよう呼びかけています。
県警・生活安全企画課によりますと、自宅でパソコンを使用中、突然画面に「ウイルスに感染しました」などとメッセージが表示され、併記されている電話番号に電話をかけると、「ウイルス感染の対策費用が必要」などと持ちかけられ、電子マネーを購入して代金を払うよう求められ金をだまし取られる、特殊詐欺事件が全国で相次いでいるということです。
県警では、パソコンに突然表示される「ウイルスに感染しました」という警告メッセージや、「電子マネーを買ってきて」「カード番号を教えて」などという言葉に惑わされることは大変危険で、特殊詐欺の手口の可能性が高いと指摘しています。
このような警告や話しがあったときは、県警が開設している特殊詐欺被害防止専用のフリーダイヤルに連絡するよう、県民に呼びかけて、警戒を求めています。
電話番号は、通話料無料のフリーダイヤル0120(508)878番です。(数字での語呂合わせで「これは、わなや」と覚えて下さい。)