【選挙】新宮市長選挙で現職・田岡氏が4選果たす
2021年10月24日 23時40分
任期満了に伴う新宮市長選挙の投票が、きょう(24日)行われ、即日開票の結果、無所属・現職の田岡実千年(たおか・みちとし)市長60歳が、ともに、無所属・新人で、元新宮市議会議員の2人の候補をやぶり、4回めの当選を果たしました。
新宮市選挙管理委員会が、今夜10時1分に発表した開票結果は次の通りです。敬称は省略します。
当選 田岡実千年(たおか・みちとし) 無所属・現 6984票
松畑玄(まつはた・ふかし) 無所属・新 5944票
上田勝之(うえだ・かつゆき) 無所属・新 3596票
以上が、この日行われた新宮市長選挙の開票結果でした。投票率は71・19%で、4年前の前回選挙に比べ、2・57ポイント高くなりました。当日有権者数は2万3582人でした。
当選を決めた田岡氏は、選挙事務所前で支持者らを前に、「これからも、『市政は市民のためにあり』という初心を忘れず、新宮市のまちづくりに全力で取り組んでいきます」と抱負を語りました。
新宮市長に4選を果たした田岡氏は、新宮市出身で、大阪芸術大学を卒業後、写真店経営や、毎日放送の契約カメラマン、新宮青年会議所の理事長などを経て、2009年の市長選挙で初当選し、現在3期目です。