梅の里社会人野球大会、中万呂・丸政が2年連続優勝
2021年10月24日 16時19分
みなべ町と和歌山放送、紀伊民報が主催する第32回梅の里社会人野球大会は、きょう(24日)決勝戦が行われ、7対1で中万呂(なかまろ)・丸政(まるまさ)が、田中野球クラブを下し、2年連続4回めの優勝を飾りました。
今年(2021年)も、地元みなべ町や田辺・西牟婁地域から16チームが参加して、今月10日にみなべ町の清川(きよかわ)、共和(きょうわ)の両球場を会場に開幕しました。そして、きょう、清川球場で、準決勝と決勝戦が行われました。
準決勝、第1試合は、5対1で、田中野球クラブが、すさみクラブに勝ち、続く第2試合は、中万呂・丸政が、3対2で山建(やまけん)サンデーサイレンスをやぶり、決勝へ進出しました。
6年ぶり3度めとなった田中野球クラブと中万呂・丸政の決勝戦は、中万呂・丸政が7対1で田中野球クラブを下し、2年連続4回目の優勝を果たしました。
試合は、中万呂・丸政が2回に2点を先制、3回にも1点を追加して3対0としました。田中野球クラブも、3回に1点を返して2点差としますが、中万呂・丸政は5回に4番大野(おおの)、5番小川(おがわ)の2者連続のホームランなどで一挙3点を奪い、リードを広げました。結局、7回にも1点を追加した中万呂・丸政が7対1で田中野球クラブに勝ち、2年連続4回めの優勝を決めました。
なお、最優秀選手賞には、中万呂・丸政の上平悠生(うえひら・はるき)選手、打撃賞は、田中野球クラブの大野僚汰(おおの・りょうた)選手、敢闘賞は、田中野球クラブの西野博也(にしの・ひろや)選手、フェアプレー賞は田中野球クラブの西野有輝(にしの・ゆうき)選手が選ばれました。また、準決勝で敗れたチームにおくられる和歌山放送賞には、すさみクラブの濱中慎之助(はまなか・しんのすけ)選手と山建サンデーサイレンスの古岡尚幸(ふるおか・なおゆき)選手がそれぞれ選ばれました。
和歌山放送ラジオでは、決勝戦の模様を、紀南地域に向け、実況生中継でお伝えしました。