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智辯和歌山 野球部・児童らとの交流会開催

2021年10月23日 18時55分

スポーツ教育

和歌山市の智辯学園和歌山小学校できょう、(23日)ことし夏の全国高校野球選手権大会で優勝した智弁和歌山高校 野球部の3年生と智辯学園和歌山小学校の児童らとの交流会が開催されました。

全員で記念撮影(智弁学園和歌山小学校・アリーナI にて)

「野球部との全校交流会・お祝いの会」と銘打って開かれたこの会は、智辯和歌山を21年ぶり3度目の優勝に導いた中谷(なかたに・)(じん監督から発案されたもので、応援してくれた児童たちに何かお礼がしたいという思いから実施が決まりました。

例年は、一部の学年のみが対象で野球教室などを実施していましたが、全校での交流会ははじめてということです。

きょうは小学1・2・4年生が学年ごとに交代制で体育館に集まり、ドッジボールや玉入れなど野球部3年生11人と一緒になって楽しめる遊びをし、会場は大いに盛り上がました。

選手たちと一緒に玉入れ

また、質問コーナーも行われ「奈良の智弁と戦ってどんな気持ちだったか」「練習は毎日何時間しているのか」など、さまざまな質問が投げかけられました。

ほかにも、甲子園で勝ち取った金メダルを選手が児童らの首にかけ記念撮影を行ったり、バッターボックスに立ってピッチャーの球を間近で見るなど、普段なかなかできない体験に児童たちは興奮した様子で歓声をあげていました。

選手から児童へ金メダルを

小学2年の木村(きむら・)優里(ゆうり)さんは交流会を通じて「私も野球の選手たちに向かって頑張りますという気持ちになりました」と話していました。

宮坂(みやさか・)(あつ)()前主将は「小学生のみなさんの応援の力も自分たちの優勝に繋がったのかなと感じています」と話していました。中西(なかにし・)(まさ)()投手は「大学に行くまでの期間はこれまでお世話になった人に感謝を伝える期間でもあると捉えているので、このような機会を作ってもらえて嬉しいです」と話していました。 

ピッチング披露

きょう集まらなかった学年との交流会は、 26日に実施されるということです。

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