危険業務従事者叙勲・和歌山県内から28人

2021年10月21日 16時44分

社会

警察官や消防士、自衛隊員など、危険性の高い業務を長年勤めた人に贈られる、ことし(2021年)秋の危険業務従事者叙勲に、和歌山県関係では28人が選ばれました。

受章の内訳は、瑞宝双光章(ずいほう・そうこうしょう)が10人、瑞宝単光章(ずいほう・たんこうしょう)が18人です。職種別では、警察庁関係が21人、消防庁関係が6人、海上保安庁関係が1人です。

瑞宝双光章を受章するのは、元・大阪府警部で橋本市の伊賀耕二(いが・こうじ)さん73歳や、元・海南市消防監で和歌山市の岩崎好生(いわさき・よしお)さん65歳、元・海上保安官で海南市の向井一之(むかい・かずゆき)さん65歳など10人です。

瑞宝単光章を受章するのは、元・和歌山県警部補で有田川町(ありだがわちょう)の青木義雄(あおき・よしお)さん73歳や、元・和歌山市消防司令長で和歌山市の小池通義(こいけ・みちよし)さん68歳、元・田辺市消防指令で田辺市の玉井利夫(たまい・としお)さん70歳ら18人です。

危険業務従事者の叙勲の伝達式は、国、県とも、新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえ、実施するか検討中です。

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