冬型の気圧配置で、一気に秋めく

2021年10月17日 16時17分

社会

和歌山県地方はきょう(17日)、冬型の気圧配置になって北風が吹き、前日までの汗ばむ陽気から一転して秋めく気候となりました。

アメダスの観測によりますと最低気温は、高野山でこの秋初めて10度を下回る9・9度となったほか、和歌山で前日に比べて8度近くも低い15・7度、潮岬で18・9度など、各地で20度を下回りました。平年に比べると幾分高いところもありましたが、観測点すべてでこの秋はじめて20度を下回りました。

最高気温は和歌山で、前日に比べ8度近く低い20・2度で、平年より3度低い11月上旬並みの気温となり、この秋これまでで一番低い最高気温となりました。また、きょう日中は、沿岸部では、風速10メートル前後の北または北寄りの風が吹き、気温以上に肌寒く感じて、前日までの汗ばむ陽気から、一気に秋の深まりを感じる一日となりました。潮岬の最高気温は23・4度で平年並みでしたがこれから秋が深まっていきそうです。

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