【高校野球】秋の近畿高校野球開幕 市立和歌山ベスト8へ
2021年10月16日 19時19分
来年春の選抜大会出場の重要な参考資料となる秋の近畿高校野球大会がきょう(16日)、滋賀県大津市の皇子山(おうじやま)球場で開幕し、和歌山県予選1位校の市立和歌山が兵庫県予選2位校の神戸学院大付属を破って、選抜大会2年連続出場に向けて貴重な1勝をあげました。
2回裏に1点を先制するものの4回に同点に追いつかれた市立和歌山は、6回裏、ツーアウトから2本の長短打で1点を挙げ、再びリードを奪いました。
守っては、プロ野球のドラフト会議でDeNAに1位指名を受けた小園から背番号1を受け継いだ米田が神戸学院大付属打線を相手に10三振を奪って1失点で完投し、ベストエイト進出を決めました。
市立和歌山は、今月(10月)23日の第3試合で奈良県予選3位校の天理とベストフォーをかけて対戦します。
また、和歌山県予選2位校の和歌山東は、今月(10月)23日の第1試合で滋賀県予選1位校の八幡(はちまん)商業とべストエイトをかけて対戦します。