【衆院選】和歌山県警・選挙違反取締本部を設置

2021年10月15日 19時53分

政治社会

今月(10月)19日の衆議院総選挙の公示を前に、きょう(15日)全国の都道府県警察と所轄の警察署に、選挙違反取締本部が設置されました。

選挙違反取締本部の看板を設置する職員(10月15日・和歌山県警察本部)

きょう午前10時、和歌山県警察本部の捜査第二課の出入り口に、職員が木製の看板を設置したほか、県内14の警察署にも、同じように看板が設置されました。

和歌山県警・捜査二課によりますと、前回・2017年10月の衆議院総選挙では、和歌山県内で文書掲示違反など3件が警告を受けましたが、検挙はありませんでした。また、今回の衆議院総選挙関連で、県内では、きょう午前10時の時点で、文書掲示違反で1件が警告を受けています。

捜査二課次席の井田昌樹(いだ・まさき)警視は「不偏不党・厳正公平を基本とし、悪質な選挙違反を厳しく取り締まる」と話しています。

和歌山県警では、県警本部の親家和仁(しんか・かずひと)本部長をはじめとする捜査二課などの警察官224人と、県内14の警察署長ら1379人の、あわせて1603人態勢で選挙違反の取り締まりにあたります。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55