【衆院選】あす(14日)解散・和歌山県では10人が立候補へ

2021年10月13日 18時52分

政治

衆議院があす(14日)解散され、今月(10月)19日公示・31日投票の総選挙に向けた事実上の選挙戦が始まります。和歌山県では、1区から3区にあわせて10人が立候補する見込みです。

和歌山1区では、国民民主党の現職・岸本周平(きしもと・しゅうへい)氏65歳と、自民党の現職で比例近畿ブロック選出の門博文(かど・ひろふみ)氏56歳の2人が立候補を予定しています。

和歌山2区では、自民党の現職で元・総務大臣の石田真敏(いしだ・まさとし)氏69歳と、立憲民主党の新人で弁護士の藤井幹雄(ふじい・みきお)氏60歳、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の新人で大手ゲームソフト会社社員の遠西愛美(とおにし・まなみ)氏37歳、日本維新の会の新人で高野(こうや)町議会議員の所順子(ところ・じゅんこ)氏72歳の4人が立候補する予定です。

和歌山3区では、自民党の現職で党の前・幹事長の二階俊博(にかい・としひろ)氏82歳と、共産党の新人で党・和歌山3区国政対策委員長の畑野良弘(はたの・よしひろ)氏61歳、無所属の新人でファイナンシャルプランナーの根来英樹(ねごろ・ひでき)氏51歳、「新党くにもり」の新人で党代表の本間奈々(ほんま・なな)氏52歳の4人が立候補を予定しています。

きのう(12日)和歌山県庁で開かれた衆議院総選挙の立候補予定者説明会には、これまでに立候補を表明した10人の陣営が出席し、県・選挙管理委員会や関係する事業者から選挙に関する段取りや注意事項などについて説明を受けました。

各陣営では、すでに選挙区内で事務所を開設し、街頭での辻立ちを行ったり、支援団体からの推薦状を得たりするなど、選挙戦に向けた準備を着々と進めています。

衆議院はあすの本会議で解散され、総選挙は今月19日公示、31日投票が行われ、即日開票されます。

選挙区ごとのことし(2021年)9月1日現在の有権者数は、和歌山1区が30万8686人、和歌山2区が24万3617人、和歌山3区が25万1211人です。

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