和歌山市は、今夜（１０日）、市内北部の鳴滝川(なるたきがわ)以西の地域で、供給が開始された水道水の飲料水としての使用が可能になったと発表しました。

それによりますと、鳴滝川以西で水質検査をして、安全性を確認したということですが、各家庭や事業所などの水を個々に検査したものではないので、使用に際しては、濁りなどの異常がないか確認するよう呼びかけています。

そして、また、濁り水が発生する場合もあるとして、応急給水体制は引き続きしばらくの間、行うとしています。