和歌山市の友ヶ島と、かつらぎ町では、きょう（１０日）、日中の最高気温が３０度を越え、真夏日となりました。

アメダスの観測で、友ヶ島は３０・８度、かつらぎは３０・３度まで上がり、ともに平年を７度近く上回る８月下旬から９月上旬の気温となりました。また、この日は、和歌山、川辺、栗栖川、南紀白浜、清水でも２９度以上となるなど、各地で残暑が続いています。

ところで、きょうの真夏日で、今月（１０月）の真夏日日数は、友ヶ島では５日目、かつらぎは４日目で、友ヶ島は過去最多だった２０１３年と並び、かつらぎは過去最多だった同じ年の３日を越え、いずれも最多となりました。

先月（９月）後半から続く気温が高い状態はあす（１１日）も続きそうですが、その後、徐々におさまり、次の日曜日頃には平年並みに戻りそうです。