夕日に映える金色のススキ草原の季節到来、生石高原

2021年10月10日 16時28分

社会

紀美野町と有田川町にまたがる生石高原(おいしこうげん)で、一面のススキが夕日に映えて金色に輝く、絶景シーズンが始まりました。

ススキ草原の夕景(生石高原)

生石高原は、長峰(ながみね)山脈にある標高870メートルの生石ヶ峰(おいしがみね)の周辺、13ヘクタールに及ぶ平原で、関西屈指のススキ草原として知られ、県立自然公園となっています。

ススキ草原の夕景(生石高原)

そして、ススキに穂が出るこの季節は、日の光を受け、日中は銀白色に、日の出や日の入りの頃には金色に輝き、風が渡ると、波打つススキ景色が見られます。

今年(2021年)は、大雨や台風が少なく、ススキがきれいに生えそろっていて、見頃を迎えた先月(9月)下旬からは、夕方の時間帯を中心に、連日、多くの見物客が訪れ、景色を眺めたり、写真や動画を撮影するなど、にぎわっています。

景色を楽しむ人たち(生石高原・笠石付近)

生石高原のススキは、来月(11月)頃まで楽しめそうです。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55