【新型コロナ】県内で1人死亡、新たに2人が感染
2021年10月09日 18時12分
県内できょう(9日)、新型コロナウイルスに感染して入院していた90歳代の男性が死亡し、新たに2人が新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。
県によりますと、死亡した湯浅保健所管内に住む90歳代の男性は、今月1日に県内91例目のクラスターに認定された有田市立病院の入院患者で、先月(9月)28日に陽性が判明し、呼吸困難となって今月1日から酸素投与を受けていましたが、きのう(8日)、新型コロナウイルス肺炎で死亡しました。
また、新たに感染がわかったのは、和歌山市の10歳代の男性と40歳代の男性の2人で、このうち10歳代の男性は、大阪で陽性とわかった職場の同僚の接触者ということで検査を受けたもので、今のところ無症状だということです。
県内の累計の感染者は亡くなった62人を含め5277人です。
また、きょう(9日)までに2人が退院し、現在入院している人は34人で3人が重症です。