県警・断水で和歌山市装う偽メールに注意呼びかけ

2021年10月04日 16時51分

事件・事故社会

和歌山県警察本部は、きのう(3日)紀の川で発生した水道管破損事故や、それに伴う和歌山市北部の断水を受け、和歌山市役所を装って個人情報を聞き出そうとする偽メールが出回る危険性あるとして、県民にそのようなメールに十分警戒するよう呼びかけています。

県警・サイバー犯罪対策課によりますと、紀の川の水道管事故や断水を受け、市役所などの職員を装い、偽のメールを送りつけてフィッシングサイトに誘導することで、個人情報を盗み取るなどの手口が発生する危険性があると指摘し、県民に対し「このような不審なメールが届いても、URLを開いたり、個人情報を入力したりしないで欲しい」と注意を呼びかけています。

あわせて「自らSNSなどで情報発信をする際も、根拠の無い不確かな情報を投稿しないで欲しい。デマの情報で大きな混乱を引き起こした場合、犯罪となることもあるので注意して欲しい」と話しています。

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