和歌山市民生協の子育て支援事業「はじまるばこ」スタート

2021年10月04日 13時18分

社会福祉・医療

和歌山市のわかやま市民生協は、1歳未満の赤ちゃんがいる家庭を支援するため、乳児用の食品や日用品などを詰め合わせた「はじまるばこ」を無料配布する事業を、きょう(4日)からスタートしました。

「はじまるばこ」

「はじまるばこ」には、ミルクや離乳食、おしりふきなど11種類のグッズが入っていて、和歌山県内在住で1歳未満の乳児がいる家庭を対象に、赤ちゃん1人につき1度までとなっています。

箱の中身

わかやま市民生協の組合員以外でも申し込み可能で、組合のウェブサイトで受け付けています。申し込み後、およそ1か月ではじまるばこが届く予定です。

わかやま市民生協では「安心して子どもを産み、子育てがしやすい地域づくりと、地域で子育てを支え合える環境づくりを効果的に推進したい」と話しています。

この「はじまるばこ」事業には和歌山放送ラジオも協賛していて、今月(10月)7日から、ワイド番組「ボックス」で、毎週木曜日の午前10時20分ごろに放送される、わかやま市民生協提供の新コーナー「しあわせのはこ」でも情報を提供し、パーソナリティで子育てを始めたばかりの中川智美(なかがわ・ともみ)アナウンサーが、妊娠や出産、子育て支援の話や、子どもとの微笑ましいエピソードなどを楽しく紹介します。

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