きょう（３日）の和歌山県は、広く高気圧に覆われて気温が上昇し、有田川町で真夏日となるなど、内陸部では、８月下旬並みの暑さとなりました。

アメダスの観測で、この日の最高気温は、有田川町清水で３０度を観測、平年より５・７度高く、８月下旬並みの気温で真夏日となりました。有田川町清水で１０月に３０度以上となるのは、１９７９年の観測開始から５回めです。

このほか、この日の最高気温は、田辺市栗栖川で２９・７度、和歌山市で２９・６度、田辺市龍神で２９・４度など、各地で平年に比べ３度から５度ほど高くく、８月下旬から９月中旬の陽気となりました。

きのう（２日）は、新宮市と古座川町で３１度を越えて真夏日となったほか、あす（４日）も最高気温は、きょうとあまり変わらない見込みで、天気が良く季節外れの暑さが続く見込みです。

一方、朝の最低気温は、平年を下回っているところが多く、一日の寒暖差が大きくなっています。