ごみの散乱防止パトロール出発式

2021年10月01日 20時50分

イベント政治社会

毎年10月の「和歌山県ごみの散乱防止強化月間」初日のきょう(10月1日)県内各地で不法投棄を監視するパトロール隊の出発式が、県庁正面玄関前で開かれました。

和歌山県庁を出発するパトロール車両(10月1日・和歌山県庁正面玄関前)

県では、不法投棄の防止や持続的な自然環境保全のため、去年(2020年)10月1日から「和歌山県ごみの散乱防止に関する条例」が施行されました。これを受け、毎年10月を「和歌山県ゴミの散乱防止強化月間」と定め、期間中、県内各地を環境監視員がパトロールし、不法投棄の防止を呼びかけるとともに、取り締まりを行います。

協力団体の代表者ときいちゃん

この取組みには、日本郵便(にっぽんゆうびん)株式会社や、県・産業資源循環協会、それに、県・フライヤー連盟も協力しています。

訓辞する県の高垣参事

きょう午前10時に開かれたパトロール隊の出発式では、県・廃棄物指導室長の高垣晴夫(たかがき・はるお)参事が「和歌山県でゴミの散乱を防止することは『命よし、宇宙よし、未来よし』の重要な取組み。知事の強力な命令などの権限を委任された環境監視員の任務は重大だ」と訓示しました。

パトロールに出発する環境監視員

このあと、パトロール車両に分乗した環境監視員らが、出席者や和歌山県のマスコット・きいちゃんらに拍手で見送られ、和歌山市内のパトロールに出発しました。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55