和歌山市の和歌山マリーナシティにカジノを含む統合型リゾート・ＩＲを誘致している和歌山県は、アメリカのシーザーズ・エンターテインメント・インコーポレーテッドが、カナダのクレアベストニームベンチャーズとの共同事業体の候補に加わったと発表しました。シーザーズは、アメリカを中心に８０年以上にわたって世界各国で５０以上のＩＲを展開しています。

県によりますと、今後、シーザーズは、共同事業体としての参画に向け、県と基本協定を結ぶ手続きを進める方針で、正式に県の承認が得られた場合、クレアベストとともに、より魅力的な事業計画の策定が期待出来るとしています。

ＩＲ事業は、きょう（１０月１日）から来年４月まで、国が自治体からの計画の申請を受け付け、県では計画の策定を更に進めます。