献血運動の厚生労働大臣表彰状・感謝状伝達式

2021年09月30日 18時43分

政治社会福祉・医療

献血運動の推進に積極的に協力し、他の模範となった個人や団体に贈られる、厚生労働大臣表彰状と感謝状の伝達式と知事感謝状の贈呈式が、きょう(30日)和歌山県庁の正庁(せいちょう)で開かれました。

伝達式のもよう(9月30日・和歌山県庁正庁)

献血運動の表彰状や感謝状は、いずれも献血運動に積極的に協力し、他の模範と認められる個人や団体が対象で、過去に厚生労働大臣感謝状や知事表彰を受け、その後も優秀な取組みを続けているところに厚生労働大臣表彰状が贈られるほか、過去の実績に応じて、厚生労働大臣感謝状や知事感謝状がそれぞれ贈られます。

今年度(2021年度)和歌山県では、厚生労働大臣表彰状に岩出市の岩出ライオンズクラブと橋本市の関西電力労働組合橋本支部が選ばれたほか、厚生労働大臣感謝状には6つの団体、和歌山県知事感謝状には11団体と3人が、それぞれ選ばれました。

表彰状を伝達する仁坂知事(右)

表彰状や感謝状の伝達と贈呈を行った和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「これからも善意の献血により血液の必要な多くの患者が救われるよう、献血運動推進の牽引(けんいん)役になって欲しい」と祝辞を述べました。

岩出LCの森村会長

受賞者を代表してあいさつした岩出ライオンズクラブの森村透(もりむら・とおる)会長は「受賞を機に、益々献血運動の意義と理解を深め、一層努力して参ります」とお礼を述べました。

県によりますと、昨年度(2020年度)の和歌山県の献血率は全国第2位となる7・5%で、全国平均の6・0%を大きく上回っています。

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