今月（９月）１８日、台風１４号の通過に伴い突風が発生し、ビニールハウスが壊れる被害が確認された美浜町(みはまちょう)で、あらたにキュウリの苗にも被害が確認されたことが、和歌山県の調べでわかりました。

県・農林水産総務課の調べによりますと、キュウリの苗に被害があったのは美浜町内の０・２ヘクタールで、被害額は５万円となっています。

このほか、美浜町ではビニールハウスの全壊や半壊などもあらたに確認され、被害額は１５４０万円にのぼっています。

さらに、前回の発表で明らかにされたピーマン０・０３ヘクタール分の被害１３万円とあわせて、きのう（２７日）の時点の被害総額は１５５８万円となっています。

県では、このほかにも被害があるとみて、引き続き確認を進めています。