万博関連の情報<発信:和歌山県>

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印南町が熊野古道の王子カードを訪問者に配布、静かな人気

2021年09月19日 15時58分

歴史・文化社会

印南町内の熊野古道の王子(おうじ)を訪ねるともらえるオリジナルカードが、静かな人気となっています。

これは、印南町が制作したもので、町内の熊野古道にある叶(かのう)、斑鳩(いかるが)、切目(きりめ)、中山(なかやま)の4種の王子カードで、カードの表には、それぞれの王子の歴史や物語からイメージしたオリジナルキャラクターが描かれ、裏面には、王子の写真や紹介、観光情報などが掲載されています。

印南町の熊野古道・オリジナル王子カード

王子カードは、町役場で無料で配布されていますが、それぞれの王子を訪ねたことがわかるスマートフォンの写真などを示す必要があります。

王子カードは、今年(2021年)4月から配布を始め、先月(8月)末までの5か月間で、各王子とも100枚前後が配布されています。町役場企画産業課によりますと、4つの王子すべてをめぐり、4枚セットで取りに来る人が多いということです。

印南町のオリジナル駅カード

印南町では、ほかに、町内のJR紀勢線の印南駅と切目駅についても、オリジナルの駅カードを作って、印南駅は、去年(2020年)1月から、切目駅は、今年7月から、いずれも駅訪問者に、無料で配布されています。

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