新型コロナウイルス第５波の影響で、現在、分散登校とオンライン授業を行っている和歌山県立学校について、県教育委員会は、３連休明けの今月（９月）２１日・火曜日から、感染症対策を徹底したうえで、通常登校と通常授業に戻す方針を決めました。

県立学校では、２学期が始まった今月１日から、県立学校で分散登校やオンライン授業を行ってきましたが、県教育委員会では、実習・実技を伴う授業や就職・進学に関する相談が十分に行えないことや、中間試験や期末試験など一斉に行う必要のあること、文化祭・体育祭などの学校行事なども実施できないことが懸念されるとして、今月２１日火曜日から、県立学校では、感染症対策を徹底した上で、通常登校と通常授業に戻す方針を決め、きょう（１７日）各学校の校長に通知しました。

なお、部活動についても、引き続き感染対策を十分に行うとともに、県内・県外を問わず、練習試合や合同練習を禁止するとしています。