貴志川線を運営する和歌山電鐵は、来年（２０２２年）用のネコの駅長らが登場するカレンダーを今月（９月）１８日から発売します。これを前にきょう（１４日）伊太祈曽駅で駅長を務めるよんたま駅長が発売をＰＲしました。

カレンダーは表紙や台紙を入れて１４枚で構成されていて亡くなった初代貴志駅長のたま駅長のほか、２ニタマ駅長や伊太祈曽駅のよんたま駅長、それに岡山の美術館などで活躍する合わせて６匹のネコが毎月かわるがわる登場します。カレンダーにはネコたちのつぶやきが添えられていてカレンダーは写真部分を切り取るとポストカードに変身します。特に１０月のカレンダーはアニメの影響で人気が出ている貴志川線の駅、甘露寺駅前にあやかったデザインになっています。

写真は和歌山電鐵広報の担当者が撮影したものを使い、担当した山木慶子さんは「新型コロナウイルス感染症拡大の影響で主だった活動ができなかったが、いろいろな写真を取り入れて評判上々のカレンダーに仕上がりました」と発売に期待を寄せています。カレンダーは２０００部製作し今月１８日から税込み１６５０円で発売します。発売は伊太祈曽駅のほか貴志駅のたまカフェやたまショップのほかネットでも発売します。