再就職を希望する人を対象とした、来年４月からの就職につなげるための合同企業説明会がきょう（１１日）和歌山市のフォルテワジマで開かれました。

これは再就職を希望する人を支援する「和歌山県就活サイクルプロジェクト」の一環として、県が主催しているものです。

今回は求職者を募集している県内の企業が６０社集まり、午前と午後の部それぞれ３０社が入れ替わる形式で実施されました。

例年は１０月から１月にかけて再就職に関するセミナーを実施し、県が就活強化月間と定めている２月に合同企業説明会を開いて４月からの就職に繋げるサイクルですが、新型コロナウイルスの影響で失業する人を含め再就職支援を強化しようと、今年度は９月にも開催することを決めたということです。

県労働政策課の岡靖二(おか・やすじ)課長補佐は「企業と求職者がマッチングできる非常に貴重な場だと思っています。１人でも多く再就職に繋がってほしい」と話していました。

県では、１１月下旬にも再就職に関するイベントを開催予定だということです。

また、あす（１２日）午前１０時半から「再就職のための面接対策セミナー」がオンラインで開かれます。参加費は無料です。事前予約制で、開催時間になる直前まで申し込みを受け付けています。

詳しくはウェブサイト「はたらコーデわかやま」のイベント情報に掲載されています。