紀美野町長選挙、小川氏が無投票で初当選

2021年09月07日 21時06分

社会

町長の死去に伴う紀美野町長選挙がきょう(7日)告示され、前の副町長で無所属新人の小川裕康候補65歳が無投票で初当選しました。

小川氏は紀美野町出身で、1979年に旧野上町に入り、総務課長を務めました。そして合併後の紀美野町では、総務課参事や副町長を務めました。先月、寺本光嘉(みつかず)町長が4期目の途中で病死したため、町長選挙に立候補しました。

小川新町長は「身の引き締まる思い。寺本前町長の詮索を引き継ぎ、浄水場整備や消防本部更新などを完成させ、新型コロナワクチン接種促進やコロナ後の交流人口増加などに力を入れたい」と抱負を語りました。   

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