紀美野町長選挙・副町長の小川氏が無投票初当選

2021年09月07日 18時54分

政治

町長の死去に伴う紀美野(きみの)町長選挙が、きょう(7日)告示され、前の副町長で無所属の新人・小川裕康(おがわ・ひろやす)氏65歳が無投票で初当選しました。

小川新町長は紀美野町出身で、1979年に合併前の旧・野上町(のかみちょう)に入庁し、総務課長を務めたほか、合併後の紀美野町では、総務課参事や副町長などを務めました。

先月(8月)寺本光嘉(てらもと・みつかず)前町長が4期目の途中で病気のため亡くなったことを受け、副町長の小川氏が町長選挙に立候補しました。

小川町長は、今後の町政運営について「嬉しい気持ちと身が引き締まる思いの両方だ。寺本前町長の政策を引き継ぎ、浄水場整備や消防本部の更新など大事業を完成させるとともに、新型コロナワクチン接種の促進や、コロナ後の交流人口の増加などにも力を入れたい」と意気込みを語りました。

きのう(6日)現在の紀美野町の選挙人名簿登録者数は7640人です。

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