甲子園優勝の智辯和歌山が仁坂知事に優勝を報告
2021年09月06日 13時34分
先月(8月)甲子園球場で行われた第103回全国高校野球選手権で、和歌山県勢としては21年ぶり8度目の優勝を果たした、智辯学園和歌山高校の選手と監督らが、きょう(6日)和歌山県庁を訪問し、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事らに優勝を報告しました。
中谷仁(なかたに・じん)監督や宮坂厚希(みやさか・あつき)主将ら甲子園メンバーと藤田清司(ふじた・きよし)理事長ら智辯和歌山の一行は、深紅の大優勝旗と優勝盾を持って、きょう午前11時すぎ、県庁の正庁(せいちょう)で仁坂知事や県教育委員会の宮﨑泉(みやざき・いずみ)教育長らに、甲子園での優勝を報告しました。
中谷監督は「応援してくれた県民や関係者に感謝し、これから来春(2022年)のセンバツに向け、引き続き支えてくれる皆さんへの思いを頭に入れて精進します」とあいさつしました。
宮坂主将は「コロナ禍で応援には来て頂けなかったですが、和歌山の皆さんの温かい声援が力になりました。この経験を必ずこの先の人生に活かします」とお礼を述べました。
これに対し、仁坂知事は「嬉しくてしょうがない。皆さんは研ぎ澄まされた練習を重ね、その緊張感が上手く試合で発揮出来たと思う。和歌山県民を勇気づけてくれた」と祝辞を述べました。
仁坂知事は、チームに記念品を贈呈し、記念撮影を行ったあと、 拍手で一行を見送りました。