阪南市沖で遊漁船と漁船衝突、和歌山市の男性ら7人ケガ

2021年09月05日 16時13分

事件・事故

今朝(5日)早く、阪南市沖の大阪湾で、遊漁船と漁船が衝突し、和歌山市の男性らあわせて7人が、頭や腰を強く打つなどのケガをしました。いずれも命に別状はないということです。

きょう午前5時半頃、阪南市箱作(はこつくり)の沖、およそ4・9キロの大阪湾で、「遊漁船に漁船が衝突した」と118番通報がありました。

関西空港海上保安航空基地によりますと、この事故で、遊漁船に乗っていた釣り客のうち、大阪の80代の男性が頭などにケガをし、病院で手当てを受けているほか、和歌山市の40代と50代の男性2人と、大阪の50代と70代の男性2人、それに、60代の船長の男性が、いずれも頭や腰を打ち、軽いケガをしました。また、漁船の乗組員で40代の男性1人が手に軽いケガをしました。

衝突したのは、地元の遊漁船「勝栄丸(しょうえいまる)」4・9トンと、漁船「卯の日丸(うのひまる)」9・7トンで、勝栄丸の船尾に、卯の日丸の船首が衝突したとみられます。いずれも漁場に向かっていたということで、関西空港海上保安航空基地で事故の原因を詳しく調べています。

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