交通事故をなくする県民運動推進協議会の表彰式

2021年08月31日 15時20分

交通政治社会

「交通事故をなくする県民運動推進協議会」の表彰式が、きょう(31日)午後、和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれ、長年地域の交通安全に尽力した交通指導員や、交通安全スローガンの最優秀賞の受賞者らが表彰されました。

きょうの表彰式のもよう(8月31日・和歌山市・アバローム紀の国)

交通事故をなくする県民運動推進協議会は、和歌山県や県内の自治体、県警察本部などで構成され、地域の交通安全運動の推進や、交通死亡事故や飲酒運転の撲滅などに取り組んでいます。

受賞者に賞状を授与する仁坂知事(左)

きょうは、県内各地で長年にわたって交通安全活動に励んできた交通指導員ら20人に、今年度(2021年度)の交通安全功労表彰の表彰状が、協議会の会長で和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事から授与されたほか、今年度の交通安全年間スローガンの一般・小学生以下・中学生高校生・シニアの4つの部門の最優秀作品の作者にも、それぞれ表彰状が授与されました。

仁坂知事は「ことし(2021年)に入って県内の交通事故死者数は、いまの時点で22人と、すでに去年(2020年)1年間の18人を上回っている状況だ。飲酒事故撲滅や高齢者の運転免許返納などの課題に、県当局や警察本部は引き続き全力で取組むが、受賞者の皆さんも中心となって、交通安全意識の向上に努めて欲しい」と式辞を述べました。

受賞者を代表してあいさつする村瀬一也さん

受賞者を代表して、和歌山市の村瀬一也(むらせ・かずや)さんが「引き続き、地域の交通安全のために活動します。これからもご支援頂きますようお願いします」とお礼の言葉を述べました。

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