和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、きょう（３１日）の定例記者会見で、自民党総裁の菅義偉(すが・よしひで)総理大臣が、党の二階俊博(にかい・としひろ)幹事長を交代させる調整に入ったことについて「政局の情報は私の所には全く入ってこない」としたうえで「二階氏は立派な政治家だ。幹事長でなければ実力を発揮出来ない訳ではない」と述べました。

仁坂知事は、衆議院和歌山３区選出で、２０１６年８月の就任以来、歴代の自民党幹事長で最長となる在職５年を迎えた二階幹事長について「和歌山を一生懸命に考えてくれるので有難い。これまでも色々と相談してきたが、これからも以前と同じように助力を求めたい」と話しています。