太地町で地元の子らが大絵馬でトラとクジラ描く

2021年08月28日 18時09分

イベント歴史・文化

太地町の飛鳥(あすか)神社できょう(28日)、早くも地元の子どもらが来年の正月に掲げる大絵馬を仕上げました。

大絵馬は縦およそ1・2メートル、横およそ1・5メートルのヒノキ製の2枚で、捕鯨の町・太地にちなんでクジラと来年の干支(えと)のトラを、新型コロナウイルスの終息を願いながらカラフルに描きました。

大絵馬づくりは、地域活性化を目的としたイベントで、4歳から12歳までの17人が参加、太地町在住の画家土長(つちなが)けいさんが下絵を描いて子どもらが自由に色を付けていきました。

きょう(28日)は、新型コロナ感染防止のため、2回に分けて行いました。

完成した絵馬は、飛鳥神社と町内の金刀比羅(ことひら)神社に掲げられます。

参加した町立太地小5年の雑賀太陽(さいか・たいよう)君は「楽しかった。みんなで力を合わせたのできれいにできた」と話していました。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55