維新、和歌山3選挙区に候補擁立目指す 次期衆院選
2021年08月27日 13時12分
日本維新の会和歌山県総支部はきのう(8/26)、和歌山市内で役員を開き、次の衆議院議員選挙で、和歌山県の3つの選挙区すべてに候補者を擁立する方針を確認しました。
役員会の後、会議に出席した5人が記者会見にのぞみ、県総支部の代表を務める衆議院議員の馬場伸幸(ばば・のぶゆき)幹事長は、「候補者選考の公募には、複数人が応じていて、出馬するにあたって必要な課題を与えるなどして選考を進めている」として、和歌山県内3つの選挙区すべてに候補者を擁立するため、作業を進めていることを強調しました。
一方で、馬場幹事長は、「日本維新の会は、都市部で有権者からの評価をいただいているので、都市部を中心に擁立をはかっていく」とも述べ、「和歌山県では、和歌山市、橋本市、岩出市がこうした地域にあたる」としました。
また、公募に応じた人の中に、現職の地方議員がいるかどうかについては、「答えられない」として言及せず、候補者擁立の期限についても、「一日でも早く決定したい」と述べるにとどめました。