IR・クレアベストと和歌山県が基本協定締結
2021年08月27日 19時00分
和歌山県が誘致を進めているIR・カジノを含む統合型リゾートの優先権者で、カナダの投資会社・クレアベストニームベンチャーズの日本法人が、このほど(25日)県と基本協定を締結しました。
県は、和歌山市の和歌山マリーナシティに「リゾート型IR」を誘致していて、公募の末、ことし(2021年)7月20日、クレアベストをIR事業優先権者に選定しました。
クレアベストは、日本遺産の和歌の浦など、県の観光資源を活かした「自然豊かな滞在・体験型IR」をコンセプトに、長期滞在やeスポーツ、カジノなどが楽しめる施設を提案しています。
県とは今月(8月)25日に基本協定を締結し、費用負担など、実施協定の締結に向けた様々な手続きを定めました。
今後、両者は、国への申請期限となる来年(2022年)4月28日までに、IRの事業内容をさらに詰めるとともに、県民への説明会を開くことにしています。