智弁和歌山、15年ぶりベスト4進出

2021年08月26日 19時16分

スポーツ


甲子園球場の夏の高校野球は、大会13日目のきょう(26日)、
準々決勝4試合が行われ、和歌山県代表の智弁和歌山は、島根県代表の石見智翠館(いわみちすいかん)と対戦し9対1で勝って15年ぶりに準決勝に進出しました。智弁和歌山は初回、2本のヒットとフォアボールでワンアウト満塁とし、岡西(おかにし)のレフトへの犠牲フライで、1点を先制しました。智弁和歌山は、続く2回に高嶋(たかしま)のソロホームランで1点を追加、
4回には、大仲(おおなか)のタイムリーなどで2点、6回は、角井(かくい)のスクイズなどで3点、さらに7回にも、大仲のきょう2本目のタイムリーと、
徳丸(とくまる)のセンター犠牲フライで2点を奪い、9対0と大量リードしました。投げては、先発の2年生・塩路(しおじ)、3年生左腕の髙橋(たかはし)、
2年生の武元(たけもと)と、3人の投手をつなぎ石見智翠館打線を4安打1点に抑え、9対1で智弁和歌山が勝ち、15年ぶりに準決勝に進出しました。
2回にソロホームランを放った、高嶋仁(たかしま・ひとし)名誉監督の孫、
高嶋奨哉(たかしま・しょうや)選手は、「いい感じで振り抜けました。打った瞬間は行ったかな、と思いましたが、スタンドに入ったのを見てうれしい気持ちになりました」と話しました。
智弁和歌山は、あさって(28日)の準決勝第1試合で、滋賀代表の近江と対戦します。
     県代表の      と
               対戦します。(了)    

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