【新型コロナ】関西広域連合「府県境越えた移動の自粛を」
2021年08月26日 19時22分
和歌山など近畿2府4県などでつくる関西広域連合は、きょう(26日)新型コロナウイルスの感染拡大を受け、府や県境を越えた不要不急の行き来を自粛するよう市民に求める宣言を採択しました。
これは、きょう京都市内で開かれた広域連合の新型コロナウイルス対策本部会議で決まったものです。
宣言では、原則として府や県境を越えた不要不急の外出の自粛や、感染防止対策の徹底を市民に求めています。このほか、積極的なワクチンの接種や、職場や学校での感染対策を徹底するよう訴えています。
きょうの会議は対面形式で行われ、知事らが各地から京都市に集まりました。
広域連合長を務める和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「議会があるので集まったが、次回からはこのような感染状況で集まるのは難しいという意見が出た。完全ウェブ方式にしようと申し合わせた」と述べました。