万博関連の情報<発信:和歌山県>

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関西広域連合議会・和歌山県議会の杉山議員が質問

2021年08月26日 19時02分

政治

和歌山県など関西の府県などで構成する関西広域連合議会の8月定例会が、きょう(26日)開かれ、広域連合は、プラスチックゴミを減らしていく努力を重ねていくことを改めて表明しました。

きょうの広域連合議会のもよう(8月26日・京都市)

これは、和歌山県議会・共産党県議団の杉山俊雄(すぎやま・としお)議員の質問に対し、大阪府副知事の海老原諭(えびはら・さとし)副委員ら理事者側が答えて明らかにしました。

この中で杉山委員は、関西広域連合のおととし(2019年)の「関西プラスチックゴミゼロ宣言」からこれまでの取り組み状況をただしました。

これについて海老原副委員は、3R(スリーアール)の推進やリサイクル啓発ポスターの作成、それにマイボールの利用啓発など事例を紹介しました。そして、100メートル四方のゴミの散乱状況を調べることのシステムを導入し、一定の成果を確認した事例を紹介しました。

また、杉山議員は、バイオプラスチックとリサイクルの推進事例や、海洋プラスチックゴミ対策について改めて成果をただし、リサイクルの推進やプラスチックゴミ対策をさらに進めることを確認したうえで、プラスチック製品を使わないようにする意識改革を重ねて要望しました。

きょうの定例会には、杉山議員のほか、和歌山県議会から自民党県議団の井出益弘(いで・ますひろ)議員、無所属の会の中西徹(なかにし・とおる)議員、それに自民党県議団の中本浩精(なかもと・こうせい)議員も出席しました。

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