県下高校野球新人戦はきょう（２１日）、有田市のマツゲン有田球場などで予定されていた２回戦５試合のうち、４試合が行われました。

有田市のマツゲン有田球場で予定されていた２回戦３試合のうち、県立和歌山対和歌山南陵は、１７対３、８回コールドで和歌山南陵、神島対紀央館は、延長１０回、１２対１０で神島が勝っています。また、第３試合の粉河対慶風は天候不良のため中止となりました。

上富田町の上富田スポーツセンター野球場で予定されていた２試合のうち、田辺工業対日高中津は、延長１３回タイブレークの末、５対４で日高中津が、箕島対海南は、１３対３、６回コールドで箕島がそれぞれ勝っています。

新人戦は、日程が順調に進めば今月（８月）２８日にベスト４が出そろい、来月（９月）４日に準決勝、５日に決勝戦が行われます。

そして、上位４校は来年春の選抜高校野球大会の出場校を選ぶ際に重要な参考資料となる秋季近畿地区高校野球大会への出場をかけた県１次予選が免除され、来月２５日に始まる県二次予選に進出します。

なお、県内での新型コロナウイルス感染者数の増加に伴い、新人戦では、決勝戦まですべての試合のスタンドでの観戦は学校関係者のみとなっています。