大雨、鉄道にも影響

2021年08月17日 22時06分

災害・防災社会

きょう和歌山県地方は、前線と低気圧の影響で北部を中心に朝から時折激しい雨が降り、県北部には大雨や洪水警報が発表されました。また県と気象台は和歌山、海南、有田の3市に一時土砂災害警戒情報を発表し警戒を呼びかけました。

気象台は、土砂災害警戒レベル4と判断し、避難指示などの情報に注意を呼びかけました。県内では、1時間の最大雨量が和歌山市で42ミリ、日高川町川辺で79・5ミリなどの激しい雨を観測し、特に日高川町川辺では8月の観測史上を超す雨量となっています。

和歌山市では、国道などで一時冠水したほか、和歌山市の北島橋西側の紀ノ川右岸ではでは、堤防の法面の一部が崩落して通行止めになりました。

また大雨のためJR紀勢線の御坊駅と紀伊田辺駅間や和歌山線の和歌山駅と粉河駅間や南海電鉄本線、和歌山電鐵貴志川線の一部区間で運転を見合わせました。それぞれ安全点検のため運転を見合わせている区間があります。

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