前線と低気圧の影響で和歌山県内でも朝から激しい雨の降り続いているところがあり、和歌山市には大雨警報が発令されています。

気象台によりますと午前９時５０分までの１時間に和歌山市では４２ミリの激しい雨がl降ったほか、日高川町の川辺では午前７時５分までの１時間に８月の観測史上最高の７９ミリの雨が降りました。この影響で、和歌山地方気象台は、日高川町に土砂災害警戒情報を発表しましたが、午前１０時前に解除しました。

県によりますとこの大雨による人的な被害はなく、県道日高印南線の一部区間で冠水した以外は被害は報告されていません。

JR紀勢線は御坊駅と紀伊田辺駅間で一時運転を見合わせましたが午前１０時２０分から運転を再開しています。一方南海電鉄は（８月１７日午前１１半現在）みさき公園と和歌山市間、多奈川線で雨のため運転を見合わせています。

県内では３日間の雨量が１００ミリを超えているところが多く、土砂災害などへの注意が必要です。