和歌山県警・五輪警備派遣の警察官9人感染

2021年08月11日 19時05分

社会福祉・医療

警視庁は、きょう(11日)東京オリンピックの警備担当として派遣された、和歌山県と山形県の各警察本部に所属する20代から30代の機動隊員らあわせて9人が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

警視庁によりますと、内訳は和歌山県警が警部と警部補、巡査長の7人、山形県警が巡査部長と巡査長の2人で、いずれも東京都内の競技会場周辺で警備にあたっていました。市民や大会関係者に濃厚接触者はいないということです。

和歌山・山形両県警の9人は、今月(8月)8日に簡易検査で陽性が判明し、このうち和歌山県警の7人は東京都府中市内の施設に宿泊していて、この施設に滞在する9人の感染がすでに判明しています。

東京オリンピックの警備で全国から派遣された警察官の感染者は、あわせて64人になりました。

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