【新型コロナ】東京五輪警備派遣の和歌山県警機動隊員3人が感染
2021年08月11日 17時29分
警視庁は、10日、東京オリンピックの警備担当として派遣された和歌山県警や山形県警の機動隊員あわせて6人が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
警視庁によりますと、感染者は和歌山・山形それぞれ3人ずつで、東京都内の競技会場周辺で警備を担当していました。
このうち、和歌山県警の3人は東京都府中(ふちゅう)市内の施設に泊まっていて、同じ部隊の隊員の感染がわかり、検査したところ陽性反応が出ました。
6人は東京都内の警察施設で療養していて、市民や大会関係者に濃厚接触者はいないということです。
東京オリンピックの警備で全国から派遣された警察官の感染者は、これで55人となりました。