「特殊詐欺被害防止の日」 和歌山中央郵便局で啓発
2021年08月10日 18時33分
毎月10日の「特殊詐欺被害防止の日」にあわせた啓発活動がきょう(8/10)、和歌山市の和歌山中央郵便局前で行われ、警察官と和歌山市や郵便局の職員が、うちわやマスクを配って特殊詐欺の防止を訴えました。
これは、和歌山西警察署が、和歌山市や和歌山中央郵便局などとともに、「特殊詐欺被害防止強化の日」にあわせて毎月10日前後に実施しているものです。
きょうの街頭啓発には、あわせておよそ10人が参加し、役所を名乗る還付金詐欺などに注意するよう呼びかけるチラシや、うちわ、マスクやポケットティッシュを配って、郵便局の利用者に注意を呼びかけました。
和歌山西警察署の管内では、8月に入り、2度にわたって、詐欺の予兆電話が集中的にかかっているということで、和歌山西警察署・生活安全課の上野紗代(うえの・さよ)警部補は、「キャッシュカードはありますか、還付金があります、といった電話がかかってきたら、お金の話と判断し、電話でお金の話が出た時は、詐欺を疑うよう心構えをしておいてほしい。詐欺の手口は日々変化するので、自分で悩んで解決しないとき、不安に思ったときは、和歌山県警が開設している専用フリーダイヤルへご連絡ください」と呼びかけています。
特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル「ちょっと確認電話」の番号は、0120・508・878(繰り返し)、これは わなや です。