15年ぶりにチーターの赤ちゃん誕生、白浜・アドベンチャーワールド

2021年08月08日 16時27分

社会

白浜町のアドベンチャーワールドで、15年ぶりにチーターの赤ちゃんが生まれました。

チータの赤ちゃんはメスで、誕生したのは先月(7月)22日です。生後4日めの体重は780グラムで、大きな声で鳴き、元気に育っているということです。

父親は5歳、母親は4歳で、ともに今年(2021年)3月、南アフリカ共和国から来園しました。

飼育担当の村田圭緒莉(むらた・かおり)さんは、「母親は初産(ういざん)だが、授乳や毛づくろいで面倒見がよい。良い環境で子育てをサポートしたい」と話しています。

アドベンチャーワールドでは、1978年からチーターを飼育していて、今回生まれた赤ちゃんを含め、現在、オス5頭とメス6頭がいます。チーターの赤ちゃん誕生は、2006年以来15年ぶりです。チーターの成獣は、体重が40キロから66キロ程度で、時速100キロを超す速さで走ることができます。

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