【新型コロナ】あらたに37人確認・累計3208人に

2021年08月07日 18時08分

社会福祉・医療

和歌山県は、きょう(7日)あらたに、県内で、乳幼児から80代までの男女あわせて37人が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。県内の累計の感染者数は、死亡した49人を含めて3208人となりました。

保健所別では、和歌山市が14人、新宮が6人、海南と橋本がそれぞれ5人、岩出・湯浅・田辺がそれぞれ1人でのこる4人は大阪や兵庫、それに関東地方です。

このうち、県内66例目のクラスターとなった、東海地方で行われた水泳大会関連で参加チームのコーチをしている岩出保健所管内在住の50代の男性1人と、67例目となった、有田市内の工事現場関連で湯浅保健所管内在住で作業員の70代の男性1人の感染が新たに確認されました。

なお、橋本保健所管内在住で20代の女性会社員の感染が確認されましたが、奈良県の感染者としてカウントされています。

また、きょうまでに29人が退院した一方、入院している人は271人となり、県内のコロナ用病床440床に対する使用率は61・5%となっています。

このうち、酸素投与が必要な重症者は18人で、1人がICUで人工呼吸器を装着しています。

直近1週間の人口10万人あたりの感染者数は、県全体が25・7人と、感染状況が最も深刻な「ステージ4」を超える状況が続いています。保健所別では新宮が68・9人、湯浅が34・3人、和歌山市が25・3人となっています。

県では「夏休みでの帰省や、大阪など都市部由来の感染が目立っている」と話しています。

一方、これまでに感染が確認された人のうち、きょう、あらたに変異ウイルスへの感染が確認された人はありませんでした。

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