万博関連の情報<発信:和歌山県>

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東和製薬「えるぼし」「ユースエール」県内同時認定

2021年08月05日 14時31分

社会経済

厚生労働省・和歌山労働局は、女性が活躍する職場環境整備と、若者の採用や育成に積極的に取り組んでいるとして、このほど、紀の川市貴志川町(きしがわちょう)の東和製薬(とうわせいやく)株式会社に、和歌山県内で初めて、2つの分野の認定証を同時に交付しました。

交付された認定証は、女性活躍推進の取組みが優秀な企業に贈られる「えるぼし」と、若者の採用や育成に積極的で雇用管理の状況が優良な中小企業に贈られる「ユースエール」の2種類です。

東和製薬は、去年(2020年)正社員に占める女性の割合が55・9%に達し、管理職の女性の比率も50%となるなど、積極的な女性の登用に努めています。また、過去に在籍した女性職員の再雇用や、時間外労働や休日労働の時間数を抑えるなど、働きやすい環境整備に取り組んでいます。

さらに、若者の正社員雇用や育成を積極的に行い、直近3年間の新卒正社員などの離職率が20%以下を達成したほか、有給休暇や育児休業の取得率が高いことなども高く評価され、「えるぼし」と「ユースエール」の2つの認定を同時に受けました。

県内の「えるぼし」認定企業はこれで8社に、「ユースエール」認定企業は12社になりました。

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